ドコモは転売対策としてiPhone購入時に箱に名前を書かなければならない?

“ドコモでは転売対策のために、iPhoneを購入する際「箱に名前を書く」という対応をすることが決定しました。「箱に名前を書く」ことで本当に転売対策になるのでしょうか?まとめてみましょう。
【ドコモでは6月3日以降から端末の箱に名前を書くよう指導】
ドコモでは6月3日以降に販売される特価端末において、転売対策のために「端末の箱」に「名前」を書くように指導しています。これは割引施策を実施している全国の店舗で行われているのです。
対象端末は期間ごとに販売施策が変わるため流動的に変化します。ただiPhoneが対象端末に入っていることが多いそうです。施策によってはAndroid端末が条件となる場合もあるでしょう。
<対象者>
対象は割引施策に同意し、割引施策の対象機種を購入した人。割引施策とは「機種購入特典」のことで、特定の店舗や期間において対象機種を購入した場合に受けられる割引のことです。
【記名を断るとどうなるの?】
もしも箱に自分の名前を書くのは嫌だ…という場合はどうなるのでしょうか?記名は割引提供の適用条件となっているため、ドコモとしては割引を受けなければ記名を断ることができます。また、端末が特価になるような割引施策がない場合には、記名なしで購入は可能です。現状、割引施策でiPhoneを買う場合には必ず記名をしなければいけないということになっています。
【転売対策のためには仕方がない?】
ドコモによると、必要としているお客様に機種が渡らず、一般的な転売の問題と構造は同じとしています。転売目的の購入が非常に多く発生している現状で、特に割引施策においては転売目的での購入が目立つそうです。必要としているお客様向けに、心苦しい対応ではあるものの「箱に名前を書く」運用をしているそうです。
【名前ではなくショップのハンコを押印するでもOK?】
iPhoneの箱に自分の名前を書くのはどうしても抵抗がある‥‥、自分で書きたくない…、名前を書くのは恥ずかしい…このような方もいるでしょう。そのようなお客さんに対しては名前ではなくドコモショップのハンコを押印することで、対応しているショップもあるようです。ショップのハンコを箱に押印した場合でも、割引適用にはなります。

Published: 10月 27th, 2022 at 0:00
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