iPhoneで作ったiMovieの動画編集をMacでも共有できるって本当？
“iPhoneにデフォルトで搭載されている動画編集アプリ「iMovie」は簡単に無料で動画編集できるとあって利用したことがある人も多いでしょう。iPhoneやiPadなどApple社製品のアプリとして人気の高いiMovieですが、iPhoneやiPadのiMovieで編集・作成した動画は、Macに共有してから続きを編集することが可能です。今回はiMovieのプロジェクトファイルを共有してMacで編集する方法についてまとめてみましょう。
【iPhoneとMACでiMovieのプロジェクトファイルを共有する方法とは？】
iPhoneで編集したiMovieプロジェクトは、いつでもMacに移行してMacの方で編集することができます。外出先でiPhoneやiPadを使って簡単な編集を行い、自宅に帰ってMacで本格的に編集をする…という使い方もできるのです。
早速共有する方法をまとめてみましょう。
＜1、iPhoneから書き出すプロジェクトを選択する＞
iPhoneから書き出したいプロジェクトをタップして開きます。
＜2、プロジェクトを書き出す＞
[共有アイコン]をタップし、[プロジェクトを書き出す]を選択。[プロジェクトを書き出す]から[ファイルに保存＞iCloud Drive]を選択し、好みのフォルダにプロジェクトを書き出します。[追加]のアイコンをタップするとプロジェクトが書き出されます。
＜3、MacからiPhoneのプロジェクトを読み込む＞
MacからiMovieを開いて[ファイル＞iMovie iOSプロジェクトを開く]から進んで、iPhoneから保存したiCloudドライブを参照にしながらプロジェクトを開きます。iPhoneのiMovieのバージョンがMacよりも新しい場合だとMacに読み込みすることができません。MacのiMovieは最新バージョンのものにアップデートしておいてください。
【Mac間でiMovieのプロジェクトを共有することもできる？】
iPhoneからMacへのiMovieのプロジェクト共有のやり方をここまでまとめてきました。実はiMovieで作成したプロジェクトは、Mac間同士でも共有することができるのです。他のMacで作業していたiMovieプロジェクトを、別のMacに移行して、そこから続きを編集するという時に便利です。Mac間ではiMovieプロジェクトの共有が可能なため、複数人で同じプロジェクトを共有することもできます。ただ画面共有のような機能はないので、その点は注意したいですね。”