ヘビーユーザーはチェックしている!ゲーミングスマホの意外な落とし穴

“ハイスペックなゲーミングスマホであればゲームアプリプレイ時に支障はない・・・、このように考えてゲーミングスマホを購入したものの、その後に、「なんでこんなゲーミングスマホを購入したんだろう・・・」と後悔するライトユーザーは多いです。
一般的にハイスペックとされるゲーミングスマホの多くは、安いものでも5万円以上の価格となっているので、以下のポイントを知らずにゲーミングスマホを購入するのはよくありません。
まず、「高性能な冷却機能」をもつゲーミングスマホを選ばないと、現代のゲームアプリのプレイでは支障があるので注意してください。というのも、ゲーミングスマホはスマートフォンとしてスペックが向上してきている・・・のですが、排熱や冷却に関する配慮はまだまだ不十分だからです。
補足となりますが、冷却機能が一般的なスマートフォンを購入すると、スマートフォンそのものが壊れるわけではありません。「一定時間プレイ後に動きが遅くなる」ため、ゲームアプリを楽しめないというクレームが存在する程度です。
なぜこのようなトラブルが起きてしまうのかというと、それは、「グラフィックスの表示でCPUへ負担をかける」という宿命がゲームアプリに存在するからです。昔に比べると、スマートフォンのメモリサイズは倍以上になっているのですが、ゲームアプリの容量も今では1GBを超えるものが当然のように出てきています。
つまり、メモリをよくして対応する手法には限界が迫っているため、メモリの負担を下げるために冷却機能が強化されたのです。そのため、ハイスペックスマートフォンと呼ばれているものではゲームアプリに向いておらず、ゲーミングスマホはゲームアプリのプレイと相性がよいのです。
ちなみに、最新のゲーミングスマホは最新のゲームアプリが動作するか、もしくは、どのようなゲームジャンルと相性がよいのかを公式サイトなどで案内しているので、プレイしたいゲームアプリが決まっている場合は、あらかじめこちらでチェックしておくとよいでしょう。
冷却機能をチェックした後は、「バッテリー容量をチェックする」ようにします。
スマートフォンのスペック表は公式サイトなどのスペック表にまとめて記載されているので、バッテリー容量の項目からバッテリー容量のスペックを確認するとよいです。バッテリー容量で特に重要となるのは、「4,000mAh以上で高速充電機能をもっている」かどうかです。
今の時代では、4,000~6,000mAhの大容量バッテリー搭載モデルが増えているので、3,000mAh付近のバッテリー容量で妥協する必要はありません。ただ、4,000mAh以上の大容量バッテリーといっても高速充電機能に対応していないモデルもあるので注意してください。
高速充電機能ありの場合は30分ほどでほぼ充電を終えられる仕様となっているのですが、一般的な充電機能の場合は60~90分ほどかかってしまいますので、これからゲームアプリをガッツリ楽しみたい時に限ってプレイできない・・・なんてことも起こりえるのです。
そして、最後に「ストレージ容量に余裕がある」ゲーミングスマホを選ぶようにしましょう。
前述したとおりで、今では1GB以上のゲームアプリが増えてきました。ものによっては1つのゲームアプリが5GB以上・・・というケースもあるので、アプリ全体で見てもかなり重いデータ容量となります。
ストレージ容量は平均的なスマートフォンで「64GB」あるのですが、ストレージ容量が圧迫されてくると動きが遅くなる性質があるので、64GBすべてをきれいに使いきれるわけではありません。
そのため、複数の重いゲームアプリをインストールする予定がある場合は、128GB以上のストレージ容量を誇るゲーミングスマホを購入したほうが賢明です。”

Published: 6月 17th, 2022 at 0:00
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