スマホが故障する原因いくつある？
“スマートフォンを利用していると、ちょっとしたミスでスマートフォンが故障することはあります。ですが、このようなトラブルの多くは事前にスマートフォンの故障ケースを知っていると、未然に防ぐことが可能になるので、スマートフォンの故障を少しでも減らしたい人は参考にしてください。
まず、一般的なスマートフォンの故障ケースは「画面割れ、水没」などが該当します。
画面割れとはスマートフォン本体ではなく、ディスプレイ全体のひび割れなどをいうのですが、5G対応モデルが販売されている現在でも、実は、スマートフォンの故障ケースとして知られています。その理由ですが、5G対応モデルのようなニューモデルのスマートフォンであっても、「画面割れ対策をしていないケースがある」からです。
海外のスマートフォンであれば別なのですが、国産スマートフォンの場合は耐衝撃性テスト、対策が取られているものと、そうでないものに分類されるので注意してください。ちなみに、スマートフォンの画面割れを防ぐ方法は「ひび割れ防止フィルム」をスマートフォンに貼ることです。よく安い・・・と思われていることが多いフィルムですが、高いものになると2,000円以上のものも売られているので、安いと言い切れるアイテムではありません。
また、より丈夫なものでスマートフォンを保護したいのであれば、「スマートフォンケース」を購入するのが最善でしょう。ひび割れ防止フィルムとの大きなちがいは、スマートフォンを落としてしまった時もまったくダメージが入らないところです。
お値段はフィルムと同じ、もしくはそれ以上に高いのですが、メルカリなどフリマアプリを通じて安く購入することも可能です。
次に注意したいものが「水没によるスマートフォンの故障」となります。
水没なんてあまりあることではない・・・と思っているユーザーは多いのですが、実は、最近になってスマートフォンの故障ケースではよくあるケースとして知られるようになってきました。というのも、今では「格安SIMフリースマホと呼ばれるモデル」が売れに売れている状況だからです。
格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルは、初期設定を自分で行わないといけないスマートフォンとされていますが、そのほかにも「防水防塵機能ありのスマートフォンであるかどうかはモデルによる」問題をかかえています。
ちなみに、ミドルレンジモデルのスマートフォンや、最新機種であればお風呂でも使用できるモデルが販売されているため、水没によるスマートフォンの故障を絶対にさけたい人は、最新のスマートフォンを購入するようにしたほうがよいでしょう。
また、水であれば防水防塵機能ありのスマートフォンで100％防げるわけではありません。というのも、水没によるスマートフォンの故障ケースの中には、「海水」もふくまれるからです。
パソコンやスマートフォンでよくさわがれている問題ですが、電子機器は海水にふくまれる塩分の影響で壊れてしまうケースもあります。スマートフォンは耐塩性が髙いわけではないので、防水防塵機能ありのスマートフォンを過信しないように注意してください。”